NAVIEW-SLIDE2 設置方法
NAVIEW-SLIDE2は、本体のSWF(FLASH)ファイルとこれを表示するHTML、及びFLASH表示用のJavascriptで動作し、設定用テキストファイル、画像リストファイル、画像ファイル等を読み込んで表示します。
※NAVIEW-SLIDE2 はEolas特許に起因するWindowsXp SP2 用 Internet Explorer 6 の変更に対応しています。
ファイル構成
NAVIEW-SLIDE2は下記のファイル構成で動作します。
「△」記載のあるファイルは、必要のある場合のみ使用します。
- 表示用HTML
- FLASHアクティベーションJavascript:flash_activate.js
- NAVIEW-SLIDE2:nv_slide21.swf
- 設定ファイル(CSV)
- リストファイル(CSV)
- カスタムナビゲーション・ファイル(SWF △ 有償)
- 背景画像ファイル(JPEG/SWF △)
- 画像・サウンドフォルダ
- +BGMサウンドファイル(△)
- +画像ファイル(JPEG、SWF)
- +サウンドファイル(MP3 △)
HTML設定
HTMLのHEAD部分に下記のスクリプトをコピーし、"flash_activate.js"を読込む設定をして下さい。
- <!-- ------ FLASH ACTIVATION SCRIPT-------->
- <script src="flash_activate.js" type="text/javascript"></script>
スライドショーを表示したい部分に、下記のHTMLをコピーし、Javascript内の変数を編集して下さい。
- <!--ここから NAVIEW-SLIDE 表示用スクリプト -->
- <script type="text/javascript">
- var mvWidth = "500";
- var mvHeight = "180";
- var mvBgCol = "#EEEEEE";
- var mvConfig = "index_cfg.csv";
- var mvList = "index_list.csv";
- var mvDate = "20060503";
- var mvMovie = "slide/nv_slide21.swf";
- var mvOption = "mvConfig="+mvConfig+"&mvList="
- +mvList+"&mvDate="+mvDate;
- flash_activate('version=6,0,0,0','swf='+mvMovie+'?vars='+mvDate,
- 'quality=high','scale=noscale','salign=LT','width='+mvWidth,
- 'height='+mvHeight,'bgcolor='+mvBgCol,'FlashVars='+mvOption);
- </script>
- <!--ここまで NAVIEW-SLIDE 表示用スクリプト -->
編集箇所は以下の7箇所です。
var mvWidth = "500";
スライドショーの横サイズをピクセル数で指定します。
var mvHeight = "180";
スライドショーの縦サイズをピクセル数で指定します。
var mvBgCol = "#EEEEEE";
スライドショーの背景色を16進数で指定します。
var mvConfig = "index_cfg.csv";
設定ファイルを指定します。パスの基点は"nv_slide21.swf"の設置されているフォルダです。
var mvList = "index_list.csv";
リストファイルを指定します。パスの基点は"nv_slide21.swf"の設置されているフォルダです。
var mvDate = "20060503";
システムの更新日付を記載します。
var mvMovie = "slide/nv_slide21.swf";
HTMLから見た"nv_slide21.swf"(NAVIEW-SLIDE本体)のパスを指定します。
画像、サウンドファイル
画像、サウンドファイルは適宜フォルダ分けする等して配置して下さい。
画像毎に表示/再生する画像ファイル、サウンドファイルとBGMファイルは、設定ファイルの「画像・音声フォルダ」を基点としてファイルパスを記載します。「画像・音声フォルダ」に配置した場合にはファイル名のみです。
背景用のJPEG、SWFファイル、及びオプションのカスタムナビゲーションSWFファイルは"nv_slide21.swf"の設置されているフォルダを基点として設定ファイルにファイルパスを記載します。
パス指定のご注意
NAVIEW-SLIDE2はスライドショー関連のファイルをまとめて配置できるように、NAVIEW-SLIDE2本体のSWFを中心にパスの指定を行うようになっています。また様々な形態でご利用頂けるようファイルの指定が数箇所に分かれてありますのでパス指定にはご注意下さい。
また、Dreamweaverなどで管理をされる場合、"flash_activate.js"のパスは移動の際にも自動更新されますが、Javascript内の"nv_slide21.swf"のパス指定は更新されませんのでHTMLの編集が必要です。
簡単な配置
最も簡単な配置方法は、HTMLと"nv_slide21.swf"他、画像ファイルなども全て1つのフォルダに入れる方法です。
この場合は設定ファイルの「画像・音声フォルダ」を空欄とし、ファイル指定を全てファイル名のみとします。
パスの基点
各ファイルの設置場所が異なる場合はファイル指定のパスの基点にご注意下さい。
基点 | ファイル | 指定場所 |
HTML | flash_activate.js | HTMLヘッダ |
nv_slide21.swf | HTML(mvMovie) | |
nv_slide21.swf | 設定ファイル | HTML(mvConfig) |
リストファイル | HTML(mvList) | |
画像・音声フォルダ | 設定ファイル | |
背景JPEG、SWF | 設定ファイル | |
カスタムナビゲーションSWF | 設定ファイル | |
画像・音声フォルダ | BGMサウンドファイル | 設定ファイル |
個別画像、サウンド | リストファイル |
例:個別画像とBGMを含むサウンドを"/html/img/"に配置、その他を"/html"に配置した場合は、設定ファイルの「画像・音声フォルダ」を"img/"とし、その他はファイル名のみ記載します。