NAVIEWの特徴

NAVIEWシリーズはこれまでの「地図情報サイト」のように地図を閲覧するためだけのシステムではなく、地図をコンテンツ閲覧のためのインターフェースとして使用し、多くの情報へ効率的に誘導する為のシステムです。

最大で100万件(1000グループX1000コンテンツ)にも上るコンテンツに対応します。

新たなWEB表現

NAVIEW 日本地図とアイコン+画像

FLASHで作成した地図は、移動、ズームがリアルタイムに出来ます。またFLASHの特徴であるベクトルデータで、拡大/縮小 した際にも鮮明に表示。印刷時にはプリンタの解像度で印刷され、画面より詳細な印刷が可能です。

コンテンツとしては画像、音声、映像を表示する事が出来ますが、リストからだけではなく、地図上のアイコンのクリックでコンテンツ欄に表示、もしくは別ウィンドウで表示されます。

またスライドショー機能や距離計測機能を備える事ができ、画像を地図上に配置して地図と共に印刷出来る「オンマップ機能」などの独自の機能などもあります。観光、防災対策、あるいは各種情報の提供に幅広くご活用頂けます。

画像、音声、映像などによる情報は、これまで「文字」を入口として提供されてきました。しかしNAVIEWシリーズは「位置」を入口として提供する新たなWEBの表現を生み出します。

軽快な動作

NAVIEWでは地形、国道、河川、鉄道などにレイヤー分けした一群の地図データをアクセスされた最初の時点で全て読み込みます。 移動、ズームの際にサーバへのアクセスは行いません。

また移動時に表示するレイヤーを地形、境界線などに絞り、他のレイヤを一時的に非表示にする事でまさに「リアルタイム」のスムーズな動作を実現しています。

地図データも国土地理院の数値地図をベースにトレースしたもので、 (国土地理院承認 平14総使 第417号) 様々な軽量化手法を用いて最適化し、北海道、東北といった広いエリアでも250KB以下の非常に軽いデータになっています。

コンテンツ表示の際には、FLASHシステム内でレイアウト情報を持っていますので、表示する画像、テキストなどピュアなデータのみ読込む事となります。ISDNでも快適に動作し、自由に地図を操作できる。これまでに無く軽快な動作と操作性を是非ご確認下さい。

容易な導入

NAVIEWwの利用形態 ネット+観光情報端末NAVIEWはこれまでのGISと異なり、地図表示をクライアントPCに読込まれたFLASHインターフェースが受け持ちます。そのため、サーバ環境はWEBサーバのみ。GISサーバは必要ありません。

またFLASHの機能である画像、音声の動的読込を使用し、動画の表示も可能ですのでMacromedia社で無償配布のFlashPlayerのみで表示出来ます。

コンテンツの編集に当っては、画像をJPEGファイルで、音声をMP3ファイルで作成し、フォルダ分けして保存。CSV形式 (カンマ区切り)のテキストファイルにそのファイル名と緯度、経度を記入します。通常のFTPソフトでサーバに転送すれば地図と画像、音声を組合わせた大規模なサイトが手軽に構築できます。

※ 動画、アニメーション表示にはFLASH形式の製作ツール(FLASH-MX2004等)を使用する必要があります。

またFLASHは「プロジェクター」によりオフライン環境のPCでも動作します。CD-ROMで配布し、フルスクリーンでの表示も可能です。

CMS+FLASHのWEBシステム 写KIT

NAVIEW