NAVIEW-OBJECT Ver.2.0

「NAVIEW-OBJECT」はテキスト設定で、写真、地図、文章を自在に表示するFLASHのツール群。画像一覧やスライドショーなどの高機能なFLASHを組み合せ、ブログパーツからフルFLASHサイトまで幅広いFLASHを構築する事が出来ます。

 

上のサンプルはNAVIEW-PAGE内にNAVIEW-PAGEを読込むサンプルです。

上のサンプルはベースのNAVIEW-PAGE上に4カテゴリの選択ボタンを配置し、選択ボタンがクリックされたときに、カテゴリリストに記載の設定ファイルを指定して右のコンテンツ用NAVIEW-PAGEを読込んでいます。

■ Ver.2.0 新機能 ■

※ 配布ファイルのバージョンNo.は820です。"8"はFlashPlayer8対応を意味します。

新バージョンでは下記の機能が追加されています。

フルスクリーン

FlashPlayer9で登載されたフルスクリーンに対応しました。コマンドでフルスクリーン表示が可能です。

グラデーション表示

矩形/画像フィールドの背景と境界線に2色のグラデーション塗り表示ができるようになりました。角度や色分布の設定も可能で、様々な背景を作り出すことが出来ます。

プリント機能の搭載

フィールドを指定して印刷出来る、プリント機能をコマンドで登載しました。商品カタログなどを非表示で配置し、印刷専用のフォーマットでプリントアウトできます。

タイマコマンド

タイマコマンドで、一定時間毎にイベントを発生させる事が出来るようになりました。ページめくりなどの定期的な処理や、フィルタを時間毎に変えてのアニメーション表示が出来ます。

デザインとコントローラの分離

デザインとコントローラ部分を分離し、デザイン部分のソースファイル(FLA)をご提供できるように改良しました。スクロールバーやボタン類なども含めて、全てのデザインの変更が可能になります。

OBJECT固有パーツのフィールド化

画像リストやナビゲーションなど、OBJECT固有のパーツをフィールド化しました。この改良により、画像フィールドなどと同じように、表示/非表示やリサイズの盛業が可能になりました。

設定ファイルの分割

設定ファイルをデザイン用/マクロ用/パラメータなど、複数のファイルに分割できるようになりました。またデザイン用のFLAに部分的に組み込見込む事もできます。

ファイルのダウンロード

ファイルのダウンロードに対応しました。

ボタンフィールド

フィールドとしてボタンフィールドを追加しました。デザイン用FLA内に既定のフォーマットのパーツとして組み込むと、設定ファイルでボタンとして使用することが出来ます。

バージョンチェック

FlashPlayerのバージョンのチェック機能を追加しました。古いFlashPlayerの場合には警告して停止します。

PHOTO-LIST/PHOTO-SLIDE文字表示

PHOTO-LISTのサムネイル部分とPHOTO-SLIDEのスライド画像の中に文字を表示できるようになりました。PHOTO-LISTは画像付きのメニューとして使用することが出来ます。

■ リリース状況 ■

現在、下記オブジェクトと組み合せ例を公開しています。

  • NAVIEW-PAGE (画像・文章を任意の位置に配置し、ページを構成するツール)
  • PHOTO-LIST (拡大/縮小表示にも対応した画像の一覧表示ツール)
  • PHOTO-SLIDE (画像を多彩なトランジションでスライドショー表示するツール)
  • NAVIEW-MAPS (移動/ズームとリンク設定が可能な地図表示ツール)
  • NAVIEW-ZOOM (画像を拡大表示するツール)
  • NAVIEW-MENU-A (2階層のメニューを表示するツール)
  • 組み合せ例 (画像リストとスライドショーの連携サンプル)

※ NAVIEW-PROJECT では NAVIEW-OBJECT の提携先を募集しています。

■NAVIEW-OBJECT のお問合せ■

「NAVIEW-OBJECT」に関するお問合せは下記までお願い致します。

NAVIEWプロジェクト代表:有限会社サイド 廣池 (Hiroike)
MAIL:
携帯電話 090-6212-4482

有限会社サイド

北海道OFFICE
 〒041-1404 北海道茅部郡鹿部町本別529−852
鳥取OFFICE
 〒683-0351 鳥取県西伯郡南部町法勝寺668-8

※ 2010/06/01 寄付の受付を始めました。開発にご協力頂けましたら幸いです。

※ NAVIEW-OBJECTが表示されない問題について(2011/08/19)

2011年8月にリリースされたFlashPlayer Ver. 10.3.183.5 においてNAVIEW-OBJECTが表示されないという不具合が発生しています。特にFlashPlayerがビルトインされたGoogle Chromeでは自動アップデートにより同バージョンになっているため早期に問題が出ています。

FlashPlayer Ver. 10.3.183.5 に起因する不具合はニコニコ動画やウェザーニュースなどのサイトでも報告されていますが、NAVIEW-OBJECTが表示されない件に関しては「共有ライブラリが読み込まれない」という不具合だと解かりました。

「共有ライブラリ」は複数のファイルで構成されているNAVIEW-OBJECTの ようなFLASHで、共通のパーツを別ファイルにして(NAVIEW-OBJECTでは "nvparts820.swf")総ファイル容量を削減し、編集を一本化出来る機能です。

「共有ライブラリ」はFLASHの開発環境から設定するもので、Actionscript(プログラム)での設定や制御が出来ません。そのためNAVIEW-OBJECTではこの問題に対応するために共有ライブラリを使わない事とし、"nvpart820.swf"のパーツを各OBJECTのベースFLASHに埋め込む事にしました。

現在配付のファイルは上記の対策を行ったものです。

これまでにダウンロードしてお使い頂いている方は、下記の差分ファイルをお使い下さい。

尚、ファイルを差し換えてもブラウザのキャッシュが表示される事があります。

キャッシュを避けるためには各HTMLのJavascript内の日付の設定を変えて下さい。
  var mvDate = "110819"; // 更新日付

※ "nvpart820.swf"は使用しなくなりますので削除して下さい。

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