NAVIEW-OBJECT ファンクション設定

NAVIEW-OBJECTでは、コマンドをまとめて実行する。あるいは画像や矩形フィールドのボタンに共通のコマンドを割り当てる場合には「ファンクション」としてまとめる事ができます。

【ファンクション設定】

NAVIEW-OBJECTでは、複数のイベント設定を「ファンクション」を使って1つのイベントにまとめる事ができます。

また「引数」を用いることで変数をパラメータ化できるので、共通のコマンド群を使い回す事ができます。

通常のイベント設定とファンクションを用いたイベント設定の記述は下記のようになります。

イベント設定(ファンクション無し)
  • // FldImgへのマウスオーバ時にFldImgとTOPレイヤにし"HOKKAIDO"を吹出し表示
  • EvFldImgOver1 ,ME,CmdFldSetLay,FldImg,TOP
  • EvFldImgOver2 ,ME,CmdAltSet,HOKKAIDO
イベント設定(ファンクションあり)
  • // FldImgへのマウスオーバ時にFldImgとTOPレイヤにし"HOKKAIDO"を吹出し表示
  • EvFldImgOver1 ,ME,FuncBtOver,FldImg,HOKKAIDO
  • // ボタンへのマウスオーバ時の動作
  • FuncBtOver ,ME,CmdFldSetLay,{arg_1},TOP
  • FuncBtOver ,ME,CmdAltSet,{arg_2}

イベント設定は、コマンドの変わりに使用するファンクション名を記述し、ファンクションに渡す引数を","(半角カンマ)で区切って指定します。この引数を順に"{arg_1}","{arg_2}"・・としてファンクション側で指定します。

ファンクション側の書式は"Func"を先頭に付けた"Eunc+名称"(ファンクション名)が項目名となり、イベント設定と同様に","(半角カンマ)で区切り"ターゲット,コマンド名,{arg_1},{arg_1}・・・"と指定します。

イベント設定と違い、ファンクションには連番がなく数の制限もありません。記述順に上から実行されます。

NAVIEW-OBJECT ファンクション設定
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